透明感のある演技と歌声で、多くのファンを魅了する実力派女優・上白石萌歌さん。
そんな上白石萌歌さんの魅力について、気になっている方も多いのではないでしょうか?
10歳で東宝シンデレラオーディションのグランプリを獲得し、以来数々の話題作に出演してきた彼女。
実力派女優として確固たる地位を築きつつある上白石萌歌さんですが、その魅力の本質はどこにあるのでしょうか?
今回は、上白石萌歌さんの経歴と5つの魅力に迫っていきます!
それでは早速、本題に入っていきましょう!
上白石萌歌の経歴

上白石萌歌さんは、若くして芸能界で頭角を現した実力派女優です。
10歳でのデビューから現在に至るまで、どのようなキャリアを積み重ねてきたのでしょうか。
ここでは、彼女の輝かしい経歴を振り返ります。
2000年2月28日生まれの25歳(2025年7月現在)、鹿児島県出身の女優・歌手、上白石萌歌さん。
2011年、わずか10歳にして「第7回東宝シンデレラオーディション」で史上最年少のグランプリに輝き、芸能界デビューを果たしました。
このオーディションには、2歳年上の姉・上白石萌音さんもともに挑み、審査員特別賞を受賞。
姉妹そろってチャンスをつかんだ“伝説のステージ”は、今や二人が第一線で活躍を続ける原点となりました。
揺るぎない実力と存在感を武器に、姉妹それぞれの個性を輝かせながら、上白石姉妹は今日も芸能界を駆け抜けています。
デビュー以降、ドラマ『義母と娘のブルース』や『3年A組』、NHK大河ドラマ『いだてん』、朝ドラ『ちむどんどん』など、数々の話題作に出演。
2018年の映画『羊と鋼の森』では、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その演技力が高く評価されました。
また、歌手活動も行っており、「adieu(アデュー)」名義で音楽活動を本格的に始動。
透明感のある歌声で、音楽ファンからも高い支持を得ています。
小学校時代には父親の仕事の都合で3年間メキシコで生活し、スペイン語と英語も習得しているトリリンガルとしても知られています。
上白石萌歌・5つの魅力
多くのファンを魅了する上白石萌歌さんですが、その魅力は一体どこにあるのでしょうか。
透明感のある演技から意外な趣味まで、彼女の多彩な魅力を5つの観点から詳しく見ていきましょう。
役柄に寄り添う表現力
上白石萌歌さんの最大の魅力は、その透明感溢れる演技力です。
役柄に深く寄り添い、自然体で等身大の演技を披露することで、視聴者の共感を得ています。
特に、『義母と娘のブルース』での演技は高く評価され、複雑な家族関係の中で成長していく少女を見事に演じきりました。
また、『3年A組』では、クラスメイトたちとの緊張感のある関係性を巧みに表現し、ドラマの緊迫感を高めることに貢献しました。
アーティスト『adieu』
上白石萌歌さんは、女優としてだけでなく、歌手としても才能を発揮しています。
「adieu(アデュー)」名義で音楽活動を行い、透明感のある歌声で多くのリスナーを魅了しています。
2017年には映画『ナラタージュ』の主題歌でCDデビューを果たし、2019年にはミニアルバム『adieu 1』をリリース。
そして、今や登録者数1,100万人を誇る超人気チャンネル『THE FIRST TAKE』。
その記念すべき第1回目に登場したアーティストが、adieuとして初めて素顔と生歌を披露した上白石萌歌さんでした。
2019年11月に『ナラタージュ』、12月には『天気』の2曲を披露しました。
当時を振り返って、上白石萌歌さんはこう語っています。
「今となっては『THE FIRST TAKE』という企画が世に広まって音楽のいいスポットになっていますが、その当時は私が初めて参加させてもらったということもあって、得体の知れない緊張感がありました。」
adieu(上白石萌歌)、一発撮りの「THE FIRST TAKE」歌唱を振り返る
出典:J-WAVE NEWS
多言語を操る国際派
上白石萌歌さんは、日本語はもちろん、英語とスペイン語も操るトリリンガルです。
小学校時代のメキシコ滞在経験が、彼女の国際感覚を育んだと言えるでしょう。
この語学力は、グローバルな視点を持つ実力派女優としての彼女の魅力をさらに高めています。
将来的には、海外作品への出演や国際共同制作への参加など、さらなる活躍の場が広がることが期待されます。
意外性のある多面的な魅力
一見インドア派に見える上白石萌歌さんですが、実は意外な一面を持っています。
アウトドア活動や一人旅を好む冒険心と、アート好きやオタク気質といった知的好奇心の強さが、彼女の多面的な魅力を形成しています。
この意外性のあるギャップが、ファンを惹きつける要因の一つとなっているのです。
趣味の幅広さは、役作りにも活かされており、多様な役柄を演じ分ける彼女の演技力の源となっています。
努力家で誠実な姿勢
上白石萌歌さんの魅力の根底にあるのは、その努力家で誠実な姿勢です。
「勉強も仕事も中途半端にしたくない」という思いから、芸能界という厳しい世界で10年以上にわたって努力を続けてきました。
この真摯な態度が、彼女の演技や歌唱の質の高さにつながっており、多くのファンや関係者から支持される理由となっています。
常に向上心を持ち続け、新しい挑戦を続ける姿勢は、若い世代の役者たちの模範となっています。
3. これからの上白石萌歌
着実にキャリアを重ね、確かな実力を身につけてきた上白石萌歌さん。
今後、彼女はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。
最新の出演作や今後の展望について、ここで詳しくお伝えします。
映画
- 『366日』
2025年1月10日公開。HYの名曲「366日」からインスパイアされたラブストーリーで、上白石萌歌さんはヒロイン・玉城美海役を演じています。 - 『パリピ孔明 THE MOVIE』
2025年4月25日公開。人気コミック原作の映画で、上白石萌歌さんは主人公・月見英子役として出演。
劇中での歌唱も話題です。 - 『ロマンティック・キラー』
2025年12月12日公開予定。百世渡さん原作の人気漫画の実写映画化で、主演・星野杏子役を務めます。
恋愛に興味のない女子高生が主人公のラブコメデ
ドラマ
『イグナイト -法の無法者-』(TBS系)
2025年春クールの金曜ドラマ。
上白石萌歌さんは主要キャスト・伊野尾麻里役で出演し、存在感を発揮しています。
舞台
2025年8月21日~9月7日(本多劇場ほか)。赤堀雅秋さん作・演出の新作舞台に出演。
日常の中の人間模様を描く作品で、上白石さんの新たな一面が期待されています。
音楽活動
- アルバム『adieu 4』リリース
2024年11月に約2年ぶりのアルバム『adieu 4』をリリースし、音楽ファンから高い評価を受けています。
ライブ・コンサート
2025年7月時点で新たなワンマンライブや大規模コンサートの発表はありませんが、2024年末には「adieu LIVE 2024 mare -冬のあまやどり-」を開催し、今後の音楽活動にも注目が集まっています。
その他の活動
- 写真集『charm charm』発売
2025年5月下旬に25歳のメモリアル写真集『charm charm』を発売。
発売記念イベントや展示も開催されました。 - 雑誌・エッセイ連載
雑誌『bis』2025年夏号の表紙を飾るなど、モデルやエッセイストとしても活躍。『POPEYE』誌でのエッセイ連載「ひとりがたり」も継続中です。 - SNS活動
2025年からは「SNSを楽しもう」と宣言し、X(旧Twitter)やInstagramでの発信も増えています.
上白石萌歌さんは2025年以降も映画・ドラマ・舞台・音楽・出版と多方面で精力的に活動しており、女優・歌手としての存在感をさらに高めています。
4. まとめ
上白石萌歌さんの魅力は、透明感溢れる演技力、歌手としての才能、多言語を操る国際感覚、意外性のある多面的な魅力、そして努力家で誠実な姿勢にあります。
これらの要素が組み合わさり、上白石萌歌さんは等身大で親しみやすく、同時に芯の強さや多才さが光る存在として、多くのファンや関係者から愛されています。
今後も、女優、歌手、そして一人の表現者として、さらなる成長と活躍が期待される上白石萌歌さん。
彼女の今後の活動から目が離せません!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪


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