カップの9/Nine of Cups|満ちようとしなくていい、もう満ちてるから ~ #20

🔥 実験20テーマ
【 もういいじゃん、って思えたらどうなる?

Nine of Cups – Rider–Waite Tarot (1909)
Artist: Pamela Colman Smith
Public Domain via Wikimedia Commons

カードを切っていたら、スルーっと滑り出した1枚。
カップの9、逆位置。

見た瞬間、こう言われた気がした。

「手放そうぜ😎」

どこかでまだ、「もっと」「まだ足りない」と思っている自分がいる気がしていた。


でも今日は、その続きを追わないでみる。

そう決めて、一日を過ごしてみた。


今日は在宅で、家で過ごした。

息子がいて、仕事を少し手伝ってくれた。

昼には、息子が
「三鷹のすず鬼のラーメンを食べて、冷凍ラーメンも買ってくる」
と言うので、
「お母さんの分もお願い」とお金を渡した。

自分の分は自分で出すらしい。頼もしい。


私はひとり、納豆ご飯を食べた。

静かで、シンプルで、でも、とても美味しかった。

それで十分だった。


夜、彼から「少し会いたい」と連絡が来た。

正直、外に出るのは少し面倒くさい。

でも、
会いたいと思ってくれることも、
自分も会いたいと思えることも、
どちらも嬉しかった。

コンビニにアイスを買いに行きながら、少しだけ会って、話して帰ってきた。

ルックの宇治加賀棒茶&抹茶アイス。
甘くて、美味しかった。


一日を通して、「もっと欲しい」と思った瞬間はなかった。

代わりにあったのは、

生きていること。
息子がいること。
彼がいること。
住める家があること。
ご飯が食べられること。
仕事があること。
ラーメンやアイスを買うお金があること。


「こんなにあるじゃん。幸せじゃん。」そんな感覚だった。


気持ちは、軽くて、満ちていて、どこかワクワクしていた。

身体はポカポカして、力が抜けていた。

不思議だったのは、

「もういいじゃん」と思っても、止まった感じはしなかったこと。

むしろ、

「このまま行けばいい」
「まだまだいける」

そんな感覚があった。


満ちているのに、進める。

満ちているから、進める。


今回の実験で見えたのは、

満ちるというのは、何かを足すことではなく、
「足りないから動く」という前提を、
手放すことなのかもしれない、ということ。

足りないから頑張るのではなく、
もうあるものの中で、そのまま進んでいく。

そんな在り方。

満ちようとしなくていい。
もう、満ちているから。

そう思えたとき、
人は止まるのではなく、
軽やかに、前へ進み始めるのかもしれない。

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